三が日が過ぎてお仕事ですね
三が日が過ぎて、お仕事に戻る人も多いのではないでしょうか。
私も帰省していましたが、明日から仕事です。
山にもいけませんでした。残念。
アウトドアグッズショップも物色して上着を買いました。
次に山に行く時に着れたらと思っていますが、いつになることやら。
Fielder Vol.31がなかなかおもしろかった。
Fielderという雑誌を近所の本屋で見かけました。
狩猟のことなどが書いてあったので試しに買ってみました。
アウトドア全般の事を扱っている雑誌みたいで、アウトドア用の服やツールなどが紹介されていました。
特にVol.31は自給自足特集ということで、シェルターの作り方とかがカラー写真付きで紹介されていました。
山ごもりにあこがれている方にとってはとてもよい情報かも知れません。
いくつか欲しいツールを見つけたのは内緒です。
あけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
まずは初詣を済ませて来ました。
少し山に登って動物の痕跡を探しましたが、不発、
狩猟については幸先の良いスタートを切れませんでした。
焦らず、ゆっくりと確実に歩を進めたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
鴨ダシのそばを食べながら獲物を思う
大晦日。まだまだペーペー猟師で、休みの関係で猟にもいけないので獲物がとれず、インスタントの鴨ダシそばを食べながら、まだ見ぬ鴨を思います。
まだ鴨を捕まえられてないので、インスタントで我慢します。
来年こそは自分で狩った本物の鴨ダシそばを食べます。
【猟師になろう】鳥獣判別対策
狩猟免許の試験には鳥獣判別の試験があります。
見せられた鳥獣の絵や写真をみて、その鳥獣が狩猟可能かを判別する試験です。
狩猟鳥獣以外の鳥獣を捕獲しないように、きっちりと覚えたいものです。
ただ鳥獣はどれもよく似通ったりしていて、案外判別が難しいです。
そういう時には赤ラインマーカーで名前を隠して私は覚えました。
赤い下敷きを持ってらっしゃれば緑のペンでも大丈夫です。
このペンで実際の狩猟読本の鳥獣判別の名前を隠せば、簡単に名前を覚えられます。
なお、赤ペンで引いた赤い線は緑のシートで黒くなって見えなくなり、緑ペンで引いた線は赤色のシートや下敷きで見えなくなります。
本を汚したくない人はもうひと工夫、一端コピー機などでページをカラーコピーしましょう。これを切って、単語カードに貼り付ければ覚えやすいです。
このとき狩猟鳥獣の絵や写真を貼ることになるので、少し大きめの単語カードがお勧めです。
実際の試験では5秒程度動物の絵や写真を見せられ、狩猟鳥獣であれば名前を、非狩猟鳥獣であれば非狩猟鳥獣であることを試験官に伝えたり、解答用紙に書いたりします。
5秒で名前が出てこなければなりません。
鳥獣判別では絵であれば絵の特徴、そして色や背景なども確認しましょう。
陸カモと海カモなど、それぞれの特徴を頭に入れておきましょう。
実際に見えるのは5秒なので、絵を見たら特徴を捉えて反射的に名前が出てくるまで練習しましょう。
なおどうしても迷ったら「非狩猟鳥獣」と答えるのが手です。狩猟鳥獣ならば名前まで答えなければなりませんが、普通非狩猟鳥獣は「非狩猟鳥獣です」と答えればいいだけなので解答しやすいのです。
どうしても名前が出てこない時には非狩猟鳥獣と答えましょう。
【猟師になろう】猟銃は簡単には持てません
この間の記事で軽く触れましたが、猟銃を持つには狩猟免許以外にも特別な許可が必要です。
その許可が銃の所持許可です。
狩猟免許は環境省の管轄ですが、銃を所持するには銃猟の狩猟免許の他に公安委員会から銃の所持許可を受ける必要があります。
日本は基本的に銃を所持することは許可されていません。
警察など一部の例外を除き、一般人が銃を持てるのは
- 狩猟のため
- クレー射撃などスポーツのため
- 有害鳥獣駆除のため
これくらいです。
実際に銃の所持許可までには多くのハードルがあります。
わかりやすいように車の免許に例えて説明します。
1:猟銃等講習会
自動車学校に入る前に実技試験を受ける感じです。実際に銃を触る前に90%正解率で合格の学科試験を受ける必要があります。
2:射撃教習
実際に自動車学校に入って車を運転するようなものです。射撃場で実際に銃を触ります。なおこの時に装薬銃を使う場合は火薬を購入する必要がありますが、この購入にも特別な許可が必要です。これは車を動かすためのガソリン(火薬)を購入するにも厳しい法的規制が在ることを示しています。ガソリンスタンドに行ってガソリンをもらうのではなく、まず警察署に行って「ガソリン購入許可」をもらう必要があるのです。
3:所持許可申請
実際に所持許可を申請します。このタイミングか2(射撃教習)のタイミングで警察が申請者の身辺を洗います。良くない団体との付き合いがあったり、過去に犯罪をしていないかを確認されます。なので、必ず許可申請が通るわけではありません。またこの申請の時に銃を保管するための特別な設備が必要です。車を購入する際に駐車場が必要なように駐車場に相当する保管設備があるかもチェックされます。さらにこの時購入したい銃も警察に申請します。車に例えれば欲しい車を決めて、車の車種などを警察に申告するのです。散弾銃なのに4発まで装填できるような許可できない銃であれば当然許可されません。
4:銃の点検
実際に入手した銃を警察署に持って行って、持っていて大丈夫な銃かを確認されます。車検のようなものです。
おまけ
5:年に一回の警察のご訪問と銃の確認
これについてはいろいろありますが、まずは所持許可をゲットしてから考えましょう。
【猟師になろう】第一種猟銃(散弾銃)の号数と口径の覚え方
番号と口径の大きさは違うので注意が必要です。番号が大きいほど口径は小さくなります。
ですので口径の大きさは12番>20番です。
さらに散弾銃は弾の中に更に散弾という小さい弾があります。この散弾の大きさを表現する号数です。
この号数も数が大きくなると弾の大きさは小さくなります。
弾の種類 | 最大到達距離 | 有効射程 | 適用鳥獣 |
スラッグ | 700m | 100m | クマ、シカ、イノシシ |
2号 | 300m | 50m | 中型獣やカモの沖撃ち |
6号 | 250m | 45m | キジ系統、カラス、テン、ノウサギ、カモ |
7.5号 | 235m | 40m | キジバト、バン、コジュケイ、ヤマシギ、イタチ(オス) |