【猟師になろう】狩猟免許試験申請方法と試験対策に欠かせない2冊の対策本について
先日、猟師になるための方法について、お話しました。
今回は実際に都道府県に申請する際の具体的な書類などについてお話します。
都道府県によって微妙に異なるかも知れませんので、ご注意ください。
必要なもの
多少のお金と、「まともな人物」です。
受験料 | 1免許あたり5000円程度 |
受験申請書 | 各都道府県の役場役場などやインターネットでダウンロード |
住民票 | いらない場所もあるようです |
証明写真 | 数枚 |
医師の診断書 | 都道府県から指定あり |
多少お金がかかります。医師の診断書も5000円程度を見ておいたほうがいいでしょう。
つまりなにか免許を取るのであれば、受験料と診断書を合わせて最低でも1万円前後はかかります。
もし取りたい免許があるならば、まとめて取るほうが安上がりな気がします。
※ただし申請した免許の数に応じて勉強する量は増えます。
医師の診断書は指定があるかもしれません。
わからないことは免許の担当者に直接聞くのがよいと思います。
また猟友会の人にも聞いてもいいかも知れません。
私は知り合いに猟友会の人がいたので、猟友会の人に良く聞きました。
もちろん、これらの申請は平日に行かなければなりません。午前休などで行いましょう。
「まともな人物」と言いましたが、試験には受験資格があります。
精神疾患(統合失調症や躁うつ病)やてんかんにかかっている人は受験できません。
麻薬などの中毒者もダメです。
正しい判断が出来ない人間もダメです。
鳥獣保護法違反で罰金以上の判決を受けた人、や狩猟免許の取り消し処分をされて3年を立たない人もダメです。
このあたりは受験案内に書いてあります。この受験資格の確認の上でも医師の診断書が必要なんだと思います。
罠や網は使い方を間違えれば人や無関係な鳥獣を傷つけるので、このあたりの制限は仕方ないように思います。
実際に申請にいったら、狩猟読本や狩猟免許試験例題集の入手方法を確認しましょう。狩猟読本や狩猟免許試験例題集から多くの出題されます。
どういうことかは、お察しください。
わな等の種類や禁止猟具などがよくまとめられているので、ぜひこの2つはゲットしたいです。
私もこれを中心に勉強しました。
これは予備講習会で配られたりするので、地元の猟友会や狩猟免許の担当の方によくよく入手方法を聞いた方がよいでしょう。
以上、申請と参考書についてお話しました。
次は予備講習会についてお話したいと思います。